INTERVIEWインタビュー

藤本 哲也

2021年入社
先進技術開発室 室長
私は先進技術開発室の室長としてシミュレーターの開発や、EVレーシングカーの技術企画と開発を行っています。私がTOM’Sに入社するにあたって、キーワードとなったのが、「レーシングシミュレーター」です。私は高校生の頃からモータースポーツに興味を持つようになりましたが、モータースポーツに関わる方法がわからずにいました。そんな中、出会ったのがレーシングシミュレーターです。大学時代からレーシングシミュレーターに触れはじめ、自動車メーカーに勤務しつつ、バックグラウンドで研究開発を続けていました。「いつかモータースポーツに近い場所でこの技術を使い、人をワクワクさせたい」と思っていた時、当社の代表である谷本が書いていたブログの中に、「レーシングシミュレーターをやっていきたい」という記事を見つけたのです。その後、トムスのビジョンを伺ったうえで、ここしかない!と思い、すぐに入社を決めました。
大切なのはクルマへの熱意と
自ら学ぼうとする姿勢
前職の経験が活かせていると感じることは、自動車の車両全体に対する知識を持っていたことです。また、商品開発を担当していたので、お客様のニーズに合わせた商品を提案できる商品開発力は現在の仕事にも活かせていると思います。ただ、実は私はTOM’Sに入社するまでEV車の知識はあまりなく、入社後に自らEV車について勉強していきました。もちろん知識があることはプラスになると思いますが、クルマへの熱意と自ら学んでいこうとする姿勢の方がTOM’Sで働く上では重要だと思います。
スピーディーな意思決定と
挑戦し続けられる環境
TOM’Sの文化でもありますが、社長直下で新規事業を担っている経営戦略室の意思決定スピードは特に速いと感じます。大手企業であれば3カ月かけて決定する企画も、TOM’Sでは1~2週間ほどで決まることがあります。TOM’Sでは綿密な事業計画を策定する一方、必要に応じてとにかくやってみて、やりながら修正していくというスタンスも併せ持っているため、非常にスピーディーに仕事が進められます。一番のやりがいは、新しいことにチャレンジし続けられる環境であることです。今は実現していないけど、もし実現したら社会にこんなにも大きな価値を提供できるのだから挑戦しよう…そういった高いモチベーションが自分自身はもちろん、TOM’S全体に保たれていることも魅力だと思います。
楽しいだけで終わらない
エンターテインメントを届けたい
これから私たちが提供していく新しいサービスや技術を通じて、モータースポーツの楽しさを知ってもらいたいというのがまずひとつあります。ただ、楽しいだけで終わってしまうとエンターテインメントと変わりません。TOM’Sが提供するサービスを通じて、「モータースポーツをもっと広めたい」「自動車産業をより良くしていきたい」と思う若い世代が増えていくような、世の中をワクワクさせられる挑戦をしていきたいと思います。
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